1月下旬に、小麦栽培の研修がありました。
講師の方に来ていただいて、午前中は事務所での座学。午後は畑で実際の生育具合を見て学ぶという流れです。
こうした研修は稲や大豆についても行われています。
作物栽培の情報は本やネットにもありますが、その土地、農家でのスタイルもありますし、スタッフで共有できる知識が学べるのはとてもありがたいです。
この日は種蒔きをした時期の異なる畑を見比べました。
上の写真では分かりづらいかと思いますが、両サイドに畑があり、右側の方が早く種蒔きをしています。
種蒔きのタイミングで変わる種子量や、積算温度から予測する追肥時期、商品価値を守るためカビを発生させないようにするなど、栽培への興味が深まる話が聞けました。
それとここでひとつ、訂正のお知らせです。
以前『小麦の播種と防除』というタイトルで投稿して、「種蒔きは11月下旬にスタート」とありますが、正しくは11月上旬からでした。
2枚目の写真はその11月上旬に種蒔きをした畑です。まだ目立つ雑草もなく、順調に育っていました。麦踏みをしながら圃場を歩ける段階です。
2月も、もうすぐ下旬。
最近続いた気温の高さもあって、小麦はさらに成長している様子です。
また別の機会にその成長過程をお知らせできたらと思います。
ではでは、また。
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