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2月前半

sathoshikawa

久々の投稿です。


寒い日が多かったけれど、他の柏染谷農場メンバーも私も、厚着で元気に過ごしていました。


さて、今回も近況をまとめてみます。


2月に入ると、田んぼを均平にする『レベラー』作業が本格的に始まりました。


↑ レベラー作業
↑ レベラー作業
↑ 三脚に乗ったレーザー発光機
↑ 三脚に乗ったレーザー発光機

先ずは、2町歩前後の広い圃場エリアから。

東京ドームの広さを参考にすると約4.65町歩ですから、やはり広い。


田植えも水管理もし易くなる様に、2台の大型トラクターがそれぞれ『レーザーレベラー』を背負って駆け回り、圃場を平らにしていく。


見渡すと、他の農家さんもレベラー作業をしているらしく、レーザー発光器が放つ光が見えました。


シーズンだなと思う一方、レーザーが干渉する恐れがあるらしいので、要注意です。


ところで実は、トラクターは2台とも途中でトラブルがありました。


1台はクローラーの転輪回りの部品が消耗してスムーズに動けなくなり、もう1台はバッテリーが充電されなくなり、エンジンが掛からなくなったのです。


↑ 発電機の交換中
↑ 発電機の交換中

しかし、ベテランのスタッフたちは対処法を直ぐに考えて、パーツ交換を行うなどして解決。


出来る範囲はなるべく自分たちで直すという方針ですが、見事と感じます。


次に、鶏糞散布。



↑ 鶏糞を作業機に投入
↑ 鶏糞を作業機に投入

風の弱い日に作業を進めていき、15日に無事作業が終わりました。


新たな鶏糞散布コンビも誕生。上の写真2枚は鶏糞の補給シーンです。息のあった動きでした。


続いて、圃場修理関連。


↑ バックホーでの作業
↑ バックホーでの作業

土が溜まった排水路や、壊れた畦などをバックホーで対応。


↑ 落水管の埋め直し
↑ 落水管の埋め直し
↑ 落水管の修繕
↑ 落水管の修繕

私はと言えば、他のメンバーたちと田んぼの落水管を埋め直したり、破損した落水管を修繕、あるいは交換しておりました。


埋め直しは大抵、菅の周りの土に穴が空いていて、水漏れが懸念される。もしくは埋める深さの調整目的が多いです。


来月半ばくらいまではこの作業を行って、今年の水管理に備えなくてはなりません。


そして、籾摺り関連。


貯蔵庫『デポ』から昨年収穫した籾を14日に全て運び終えました。


↑ 貯蔵庫はほぼ、空に
↑ 貯蔵庫はほぼ、空に
↑ 貯蔵庫の中で籾を集める
↑ 貯蔵庫の中で籾を集める

最後は手作業で貯蔵庫内の籾を4人でかき集めたのですが、粉塵が厳しい。


来年この作業をするなら、ヘッドライトと曇り止めをしたゴーグルも用意しようと誓うのでした。


↑ 籾を確認して、選別機の調整をする
↑ 籾を確認して、選別機の調整をする
↑ フォークリフトから見た風景
↑ フォークリフトから見た風景

籾摺りも頑張ってます。

ここ数日は籾摺りの日々です。


以前投稿のカンタンハンドを使わずに、30kgの米袋を次々に積み上げていく。繁忙期に備えて、身体を慣らすには良いかも。


私の場合、籾摺りの日は大抵、夜は早く眠たくなります。結構ハードなのかな。


それでもまあ、これも慣れるハズです。


最後に下の写真は、ある強風の日の私です。


↑ 籾の運搬。やる気充分のポーズ
↑ 籾の運搬。やる気充分のポーズ

重ね着で、中々に温かいです。


それでは今回はこの辺で。


また!

 
 
 

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