3月。種籾が次々に届き、田植えが近いと実感する季節です。
今年は3月7日に初の種子消毒を行いました。
消毒は稲の病気予防に必要な工程で、桶に水を張り、薬剤を投入。よくかき混ぜたら、小分けされた種籾全体に薬が掛かるよう揉み込みながら積んでいきます。
その後種籾は水に浸し、さらに催芽(さいが)機で加温し、発芽させます。
発芽し過ぎると播種(はしゅ)機での種蒔きがスムーズに行えないので、水で冷やして芽止めし、脱水機に掛けて一晩乾かしてから苗箱に種蒔きをする流れです。
現在のスケジュールでは消毒からビニールハウスに苗を運ぶまで半月となっています。
3月28日現在、苗の運搬は2回行いました。
最初の苗(写真はヒメノモチ)は3月27日の時点でこの様な状態です。
それでは、また次回に。
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