目の前に広がるのは、堆肥置場。
雨上がりです。
ここに、籾摺りで発生した籾殻を運んでいます。
見ると、先にここへ来た四輪駆動のダンプが籾殻を下ろした跡がありますね。中央付近のベージュっぽいのが籾殻です。
雨明けでこの様な水溜まりですと、ダンプの荷台から籾殻を下ろすのも緊張します。二輪駆動車でこの轍を踏めば、きっとハマって抜け出せなくなるでしょう。
どこに籾殻を下ろそうかな?地面がぬかるんでいないか、歩いて慎重に確認する私。よし、ここだ!
ダンプアップで荷台から籾殻を出します…。出しますが…。
…ハマりました。タイヤが沈んで抜け出せません。スタックした、とも言います…。
無念…。
暫くすると次のダンプが来て、籾殻を出します。頑張れー。ハマるなー。
私のダンプを救出してくれー。
白いダンプもハマりました…。
まあ、この様なこともあります。
お米の出荷スケジュールによっては籾摺りを急ぐため、堆肥置場がぬかるんでいても、籾殻庫から籾殻を運ぶことがあります。
こんな日は本当に用心せねば。
その後無事に救出されて、籾殻の運搬もその日の内に完了しました。
運び込まれた籾殻は、ブルドーザーで押して堆肥の山を作ります。
一年後に使う堆肥として、熟成の始まりです。
それではこの辺で。また!
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